ケンジツ

育児や読書の内容などを気ままに書くブログ。最近は仮想通貨にハマっていて、調べたことを記事にしています。

読書

苦しかったときの話をしようかが名著すぎた

元USJの伝説的なマーケターである森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」が最高だった。 娘に自分の仕事の体験談を語りつつ、仕事の選択方法ややりがい、生きかたなどを説明していく。 特に森岡さんがP&Gアメリカ本社に日本人初の大きな商品のブラン…

すぐに実行したいライフハックが満載 超集中ハック!

ランサーズというクラウドソーシングのサービスを提供している会社の社長である秋好さんによるライフハック本。 時間効率を上げる本は読んでなにかを実践すると投資対効果はすごく高いが、この本は起業家として忙しくしている秋好さんが書いただけあり、特に…

選択と集中を極端に ブチ抜く力 与沢翼

与沢翼さんのTwitterが面白くてたまに見ているので読んでみた。Twitterで彼がダイエットしている姿はお世辞にも格好いいとは言えない画像が多かったが、やりきっているプロセスがすごかった。 太った醜い姿を見せるなどとにかく自分をさらけ出す姿勢は、イン…

今までになかったタイプのさらけ出し自伝「恋愛依存症のボクが社畜になって見つけた人生の泳ぎ方 須田仁之」

最高に面白い本を見つけたので紹介。 「恋愛依存症のボクが社畜になって見つけた人生の泳ぎ方」という本だ。 ビジネス小説、自伝、暴露本?など、さまざまなタイプのカテゴリが当てはまりそうな内容なんだけど、別にどれでもない不思議な読後感。 フィクショ…

職場の力学がわかるだけでなく生き方を考え直すきっかけにもなる良本「天才を殺す凡人 北野 唯我」

「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」が最高によかったので紹介。 天才、秀才、凡人をそれぞれ、創造性、再現性、共感性を物事を評価する人という分類をしており、なぜ天才が世の中で埋もれてしまうのかが説明されている。 天才社長のもと…

書評「才能の正体 坪田信貴」 子供への呪いを避けられる本

育児に役にたつかと思い、坪田信貴さんの「才能の正体」を読んだ。 坪田さんは、ミリオンセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」通称ビリギャルの著者で、坪田塾を運営されている。 子供への呪いをかけないために読んで…

【書評】メモの魔力 前田裕二 メモの方法ではなく効果の説明が印象的だった本

前作の「人生の勝算」がすごく良かったので、メモ術にはそれほど興味ないのだけど読んだ。 人生の勝算では、抽象化とストーリーで伝える力がすごい著者と感じたが、今作「メモの魔力」でそのスキルを培っているメモの方法が紹介されている。 また、ただ抽象…

ホモデウスがすごすぎる未来予知、歴史本だった

少し前にホモデウスという本を読みはじめた。あまりにもすごくてずっと読んでいたいが仕事が忙しすぎてほとんど進んでいない。途中までのレビュー。 どんな本かというと、歴史の振り返りや人類がどう進化していくのかをまとめている。 人類が老化を技術的に…

書評 VRは脳をどう変えるか?仮想現実の心理学 VRの近未来がわかる本

VRの近未来を想像できているかどうかで、今後仕事のしかたや世の中への感度が変わると思っている。 ちょうどスマホがでてきたばかりのときに、ガラケーにとどまった人と、すぐに乗り換えて積極的に活用していった人では、生活スタイルが大きく違ってきた。ま…

書評 破天荒フェニックス 最高に熱い企業再生ストーリー

オンデーズ社長の田中修治さんが書いた破天荒フェニックスがすごく良かったので紹介。 売上20億円、負債14億円、しかも赤字2億円で、倒産寸前の異常な状態で前の経営陣から企業を買収し、立て直すまでのストーリー。 銀行から一切追加の借入をできない状態で…

毎月3万円以上は書籍代に使ってたのを止めたので、無料で本を読めるカフェを紹介

10年くらい毎月3万円分は本を買って読む生活をしていたのだが、引っ越しするにあたって部屋のスペースの都合で断捨離をして、買うのをやめた。 膨大な量の本をメルカリに出したり、ブックオフに持っていったり、捨てたりするので時間を使ってしまった。ほと…

書評 死ぬこと以外かすり傷

有名な幻冬社の編集者の箕輪厚介さんによる熱い仕事論。 箕輪さんはお金2.0、多動力、日本再興戦略など、いくつか読んだことがある本を編集している方で、興味を持って読んでみた。 ベストセラーを連発している箕輪さんの考え方や行動の仕方を学べる。 特に…

思考の範囲も広さもすごい「日本再興戦略 落合 陽一」書評

日本再興戦略は、日本がどうより良い状態を保つかを考えるうえですごく良い本だった。 未来予測系の本を読むのが好きで、そのうちの1つとして手にとったのだが、すごく面白かったので紹介。 日本が落ち目になってしまっているのは残念ながら事実だろう。 ど…

すべての企業が導入検討することになりそう 書評 サブスクリプション・マーケティング

サブスクリプション・マーケティング モノが売れない時代の顧客との関わり方 という本を読んだ。 サブスクリプションとは定期購入のことだ。 新聞を毎朝届けてもらって月額費用を払うのもサブスクリプションしてるということなので、昔からある仕組みだ。 も…

新しい時代のお金の教科書 山口揚平はすさまじく名著

新しい時代のお金の教科書は、あまりにも良い本だった。これから社会がどう変化していくかを予測したい人は読んでおいて損はない。未来予測、お金の歴史、ブロックチェーンなどについて本をいろいろと読んできて、たぶん20冊は超えてると思うが、これが1番良…

抽象化と熱量がすごい「人生の勝算 前田裕二」書評

ひさびさに熱量が高い本を読んだ。なんだか生き方を見直さざるを得ないというか、とにかく焦りが生まれた。 DeNA(ディー・エヌ・エー)の傘下でSHOWROOM(ショウルーム)という会社を立ち上げて、猛烈に働いている前田裕二さんの人生の勝算だ。 最近ライフ…

ICOの意義をきちんと説明した本 "世界は逆転する! 仮想通貨サービス・ICOで世界を変える"

「世界は逆転する! 仮想通貨サービス・ICOで世界を変える」は、ICOの社会的意義やどう世の中が変わるのかを丁寧に説明した本だった。 ICOを投資対象という視点だけではなく、ほかの側面をメインに説明してある本ははじめてだろう。 著者のロジャーバーさんは…

ビットコイン誕生の歴史がわかる本 「デジタル・ゴールド」

ビットコインに興味があって読んだ本、「デジタルゴールド」がすごくよかった。 ビットコインのコア開発者や関連企業を設立した起業家たちへのインタビューを元にして書かれたノンフィクション。ニューヨークタイムズの記者が書いている。 ビットコインの生…

ブロックチェーンをわかりやすく網羅的に学べる 書評「いちばんやさしいブロックチェーンの教本」

「いちばんやさしいブロックチェーンの教本」はブロックチェーンを学ぶのにすごく良い本でした。 ブロックチェーンや仮想通貨を学ぶにあたって、初級者と上級者の間を埋めるような本がないかなとずっと思っていたのですが、まさに間を埋めてくれるような本だ…

投資の種類ごとの理解が進む 書評「寝ながら稼ぐ121の方法」

「寝ながら稼ぐ121の方法」は、タイトルが胡散臭いのですが、すごく投資についてわかりやすく説明してくれていて、オススメの本でした。 著者のジェームス・スキナーさんの名前を以前から知っていたので購入しました。 早稲田大学に通い国際ビジネス論を勉強…

シンギュラリティはこない? 書評「そろそろ、人工知能の真実を話そう」

30年以内くらいにシンギュラリティが到来するという話を多くの研究者や経営者がしています。 シンギュラリティとは技術的特異点のことで、人工知能が人間の能力を超えて、自ら学びだすことで、爆発的にできることが増えはじめるポイントです。 人工知能やシ…

間違った常識や同調圧力を無視して人生を楽しむ方法を学べる「多動力 堀江貴文」

「多動力」を読みました。とにかく面白く人生を行きていそうな堀江さんの仕事スタイルが説明されている本です。 とにかく常識や周りの同調圧力から開放されて、自分の人生を生きるということについて説明されている本という印象でした。 すぐに行動に移せる…

あまり意識してこなかった会社の見極め方が満載「投資レジェンドが教えるヤバい会社 藤野英人」

ひふみ投信を運営するレオス・キャピタルワークスのファンドマネージャーの藤野英人さんが書いた投資先の会社を見極める方法についての本、「投資レジェンドが教えるヤバい会社」を読みました。藤野さんは過去に6,500人以上の社長と会っているそうで、会社を…

村上ファンドの投資への理念がわかる「生涯投資家 | 村上 世彰」

インサイダー取引の容疑で逮捕されて有罪になってしまった村上ファンドを運営した村上世彰さんの著書です。 2006年から一切表に出ることがなかった村上さんですが、心境が変わるような衝撃的な事件があったようで著書を出すことに決めたとのことです。 投資…

仮想通貨の仕組みや貨幣の歴史がわかる「ビットコインは金貨になる 石角完爾」

仮想通貨やビットコインに興味を持って、いろいろと調べています。 本を何冊か読んでいるので、そのうちの1冊を紹介します。 ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策 作者: 石角完爾 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2017/05/19 メ…

急成長する組織の人事や制度設計を学べる「日本一働きたい会社のつくりかた」

HOME'Sという不動産ポータルサイトで有名なライフル(旧 ネクスト)の人事の羽田幸広さんが書いた組織の作り方を書いた本です。 ネクストさんは存じ上げていたのですが、ライフルという社名に変更されたことは知りませんでした。経営理念に近づけるためにブ…

仕事を楽しむために新社会人におすすめの本4冊まとめ

新社会人のみなさんおめでとうございます。 これから学生時代よりも はるかに自由度が高くて面白い生活が待っています。 学生よりもずっとできることの幅が広がります。 また、これからのキャリアの積み方次第ですが、 努力次第で自分でいくらでも稼げるでし…

急成長中のソフトバンクで実施されているPDCAを学べる「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA」

ソフトバンクで孫社長と一緒にさまざまなプロジェクトを回してきた元ソフトバンク社長室長の三木さんによるPDCAの書籍です。 三木さんとは別のソフトバンクに勤務していて、孫さんと一緒にADSLの事業を立ち上げていたことのある人の話を聞いたことがあって、…

書評「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」時間術だけでなく人生についても再検討させられるような本

元マイクロソフトで、伝説のプログラマーとして知られている中島聡さんによる時間術の本「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」を読みました。 私はIT業界にいることもあって、Life is beautifulという中島さんのブログをよく読…

書評「再起動 リブート 斉藤徹」ベンチャー経営者の苦悩と楽しみが詰まったノンフィクション

「再起動 リブート―――波瀾万丈のベンチャー経営を描き尽くした真実の物語」 はフレックス・ファームやループス・コミュニケーションズを立ち上げた斉藤氏が自身の経験をまとめたノンフィクションです。ベンチャーに興味のある人なら読んでおいて損はない良著…