与沢翼さんのTwitterが面白くてたまに見ているので読んでみた。Twitterで彼がダイエットしている姿はお世辞にも格好いいとは言えない画像が多かったが、やりきっているプロセスがすごかった。
太った醜い姿を見せるなどとにかく自分をさらけ出す姿勢は、インフルエンサーとして個人としてのブランディングをする人たちには必須なのかもしれない。
このブチ抜く力を読むと、一点突破で極端なくらいに生活を偏らせて取り組むことで彼が成功しているのがわかる。
本人の体験から説明されているとはいえ、ほかの自己啓発本や自伝的なものよりも論理的に説明されているように感じた。
そんなに集中したらほかのことに支障が出てしまうのではないかと考えてしまうのは凡人で成功しない人の発想。
考え方はとても理解しやすいが彼のようにやり切れている人は少ない。だからこそ集中して偏るのがよい。
1年とか長いスパンで目標を立てるよりも、かなりハードルが高い短いスパンで目標を立てたほうがよいという部分がとてもハラ落ちした。
迫られないと行動に移せないし、短いほうがインパクトがある。
普通の目標をたててそれを達成するだけだと、周囲の人に与える印象や実績は特に変化しない。無理がありそうな挑戦をし、その過程も含めてインターネットで公開していく、さらけ出すのがこれからは話題作りに良いのかもしれない。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているで説明されていた錯覚資産を作ることに効果がありそう。こんなすごいことを短期間で達成したのだから、ほかのこともすごそうみたいな。
思い立ったら即行動という姿勢がとてもよい。
選んだことにもっと必死に取り組まなくてはと思った。
とくに短期で集中して詰め込む姿勢は真似していきたい。新しい取り組みだと不安に感じるのは間違いないが、だからといって余裕をみて長めに目標達成までの期間をとることは、なにもメリットがない。
細かくマイルストーンを自分で設定し、自分に負けないように生きていきたい。