ランサーズというクラウドソーシングのサービスを提供している会社の社長である秋好さんによるライフハック本。
時間効率を上げる本は読んでなにかを実践すると投資対効果はすごく高いが、この本は起業家として忙しくしている秋好さんが書いただけあり、特に密度が高かった。元がとれるどころか、これから人生で実践を継続できることが1つでもあれば、何十倍、何百倍になって返ってくるだろう。
仕事とプライベートの効率をどうやって上げるかを自身の体験から説明している。効率化オタクとしての熱量を感じた。
仕事だけでなくプライベートも含めて最適化するための方法が惜しげもなく公開されている。
ものすごくストイックな感じがするが、それくらいやりきらないと急成長企業の経営はできないのだろう。
以下読んで自分でもやろうと思ったこと。
振り返りを1日、1週間、3ヶ月、1年ごとにする。
自分の時間割を作ってそのブロックした時間のとおりに仕事を進める。
使っている文房具にはこだわりがある。モレスキンのノートやメモを愛用している。
普段付き合う人たちが自分を変える。自分と同じくらいの人、少し先をいってる人、5年先をいってる人、10年先をいってる人をそれぞれ複数名選んで、連絡して会いに行く。
すごく影響されやすいのと、読んだら何かしら必ず行動に移すと決めているのでとりあえずモレスキンの大きめの方眼ノート買ってきて、事故の振り返りをするところから始める。
週の振り返りをして、KPTをまとめる。
Keep
Problem
Try
の略で、続けること、問題になっていること、新しく挑戦することをまとめる。
あと、いつでもメモできるようにポケットに手のひらサイズのメモ帳を入れているということで、買ってみた。本ではモレスキンのXSが良いとのことだったが、品揃えがよい文房具屋の伊東屋に行ってみたがなかったので、とりあえずすぐログという別の手帳を買った。
仕事のときにスーツのポケットに入れておくとなにか思いついたときに便利。スマホでメモするよりも見返しやすい。
アマゾンでは売ってるので次はモレスキンXSも試してみる。
情報の取捨選択をして何もしないくらいなら、何でも鵜呑みにしてやってみてダメなら止めるスタイルでやっていくつもり。