最近草コインを見るのが楽しい。
値上がりの可能性にかけて、投資する銘柄を探すというよりかは、どんな技術でどう世界を変えようとしているのかを見るのに興味がある。良さそうなやつには少しだけ投資したりもしている。
次のGoogleやAmazonのような会社がこの草コインの山の中からたぶんいくつか出てくる。しかもこれらのインターネット企業が成長したよりもはるかに早いペースで大きくなるだろう。
コインチェックの時価で580億円のNEMがハッキングで流出した事件で明らかになったが、たった数年しか経過していない取引所が、おそらく何千億円分、下手したら1兆円分以上仮想通貨で保有している。
NEMはあくまでもコインチェックが取り扱っているアルトコインの1つでしかなく、NEMに資産が偏っていたとは考えづらいので、時価で580億円の数倍は保有していただろう。
というわけで、仮想通貨の業界は急成長中で、3年以内に世界的な企業になるところもいくつも出てくるだろう。そんな環境でどんなプロダクト、サービスが出てくるのかということにすごく興味がある。
前置きが長くなったが、CoinMarketCapのRecently Added(新着コイン)のページが新しいアルトコインを探すのに参考になる。
新しいコインの時価総額や取り扱っている取引所などがひと目でわかる。この中から次の数十倍、数百倍になる銘柄がちょくちょく出てくるだろう。
まともな取引所がどこも扱っていないような隠れたアルトコインを探したい人は見てみるとよいだろう。
大量のコインがでてきているが、選別が難しい。あまりにもマイナーなものは話題になる前に消えているだろう。
CoinMarketCapでは取り上げられるものは、ある程度知名度が高くなりつつあるものなのかというと、見ている限り規模や知名度は問われずに登録されているようだ。
そのため、ほとんどが少し立ったら消滅しているだろう。投資先の草コインを探す用途としてはかなりギャンブルに近い。宝くじ買うよりはよっぽど当たる確率は高いと思うが。