東京メトロが、24時間乗り放題の券を600円で販売していることを知って、さっそく使ってみました。正式名称は「東京メトロ24時間券」です。
翌日も使えるので便利
「1日」ではなく「24時間」なのがポイントです。最初に自動改札を通過した時点から24時間使えますので、翌日もその時間になるまでは使えます。
ただし、当日券は購入した日のうちに利用しないと無効になってしまいますので気をつけましょう。前売り券もあり、そちらは発売日から6ヶ月以内であればいつでも使えます。
初乗り160円で、距離にもよりますがだいたい200円前後なので、4回以上乗れば元が取れます。
乗る回数がわかっている場合は確実にお得なので、節約したい人は是非利用してください。
使える路線は?
東京メトロの地下鉄全線で使えます。
千代田線、丸ノ内線、有楽町線、日比谷線、半蔵門線、副都心線、銀座線、東西線、南北線などで使えます。
行き先を決めずにいろいろなところを回るデートのときに使うのがオススメです。
実際に使ってみていくら得したか
私も土日のお昼くらいに使い始めて、2日間で以下の移動をしました。
195円
237円
195円
165円
合計 792円
192円だけ得しました。
こうして計算にしてみると大して得してないので別に買わなくてもあまり変わらないとなってしまいそうです。
ただ、これは近場だけを回った結果なので、遠出をするときや、もっと移動を回数が多くなる日には買ったほうがいいです。
簡単に買えるので楽
購入方法ですが、券売機で「お得な切符」を押して、24時間券を押すだけです。
駅員さんに聞くことなくすぐに買えました。
2日で乗る回数が4回以上であれば、ちょっと券売機の前で購入する手間はかかりますが、確実にお得だし節約できるので使ってみてください。
油断しているとうっかりいつもの癖でSuicaで自動改札機にタッチしそうになります。
そのほかのお得な切符
都営線とセットになっている1日乗車券は1,000円で販売されています。こちらは24時間ではなくて、購入した日に限り有効です。都営地下鉄もあわせて利用するときにはこちらがお得です。
都営地下鉄には、浅草線、新宿線、三田線、大江戸線が含まれています。
さらに、東京メトロ、都営地下鉄、都電、都バス、日暮里・舎人ライナー、JR線都区間内が乗り放題の券は1日1,590円です。
さらに、「ちかとく」というキャンペーンが行われていて、この記事で紹介した各種乗車券を持って提携しているお店にいくと、割引やなんらかの追加サービスを受けることができます。
提携しているお店や施設は400箇所ほどあるそうです。飲食店だけでなく、美術館や動物園なども含まれています。