人は習慣でできているとよくいうけど、そのことを最近すごく実感する。
上手くいっている人はやはりほかの人と何か違ったちょっとした習慣を持っていたりするものだ。
注意しておかないと見逃してしまって気がつくことができないちょっとした習慣が、大きな違いになっていることがある。
たとえば、お願いごとをしてすぐに断られたのに、もう一度すぐに粘り、さらに打ち合わせを終えたタイミングでさらにもう一度お願いする癖を持っている知人がいて、日本でも有数の成功をしている。
また、何かを成し遂げた人たちは、毎日同じ時間に同じような活動を繰り返す傾向にあるようだ。
自分も月に一回くらいふと習慣を見直す癖をつけている。
特にスマホで見るアプリやサイトの見直しをするとよい。ちょっと中身をチェックしてみようと思って入れたゲームに、気がつくと結構な時間を使ってしまっていたりするので、思い切って全部消すようにしている。
仕事帰りの電車の中でどう時間を使っているかを振り返ると、反省することが多い。
別に息抜きだからよいのではないかと考えてしまいがちだけど、自分はあまり意思が強くないほうなので、それを言い出すと際限なく堕落する方向に向かう。
毎日まったく同じことばかりを繰り返して生きるようになると、あっという間に老化が始まると思っていて、なにかを新しく始めることを常に意識している。
なにかを始めて習慣にするには先にいまの習慣を減らすか捨てないといけない。
あとから始めたことに時間がさけなくなって、結局3日坊主で終わってしまうからだ。
習慣の断捨離をするには、最近の活動の振り返りを定期的にするのがよい。
週に1回スマホもパソコンも持たずにノートとペンだけ持って外に出て、自分がしたことを振り返るのをやりたいのだが、いまのところ時間をとれなくてできてない。
すべてを書き出して続けたいかやめたいかを選んでいく。
よい習慣と悪い習慣の見極めとして最近読んだ本に書いてあった方法がある。自分の子供に身につけさせたい習慣かどうかを考えてみるやり方だ。
自分を律するのは難しくても、視点を自分の子供が真似したらどうなるかと考えることで制御しやすくなる。