直近で海外で家具付きのマンションに引っ越しすることになりそうなため、断捨離をすることになりそう。
家具がそなえつけてあるため、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、机などもろもろ不要になってしまう。
海外移住して新生活をはじめるにあたって、不用品を処分する方法を調べてみた。
ネットで誰かに売る
メルカリ、ヤフオクなどで売却する。手間がかかるがお金になるので、高値が付きそうなものについてはこの方法で処分するのがおすすめ。
ただ、メッセージのやり取りや梱包・郵送など、自分の作業が発生して時間をとられてしまうので、忙しい人にとっては難しい。
また、お金を稼いでいるつもりが実は時給に換算すると微々たる金額のことがある。労働時間をとられていることを考えると、むしろマイナスになっているだろうから注意が必要だ。
また、冷蔵庫や洗濯機のような梱包や郵送に手間がかかるものだと、ヤマトや佐川などの郵送業者の梱包や配送代行のサービスを使うと高くなってしまう。
そのような場合、ジモティーやメルカリアッテのような引き取りにきてくれる購入相手を探すサービスを使うのがよい。
メルカリアッテは2018年5月31日でサービスを停止してしまうらしいので注意。
買取業者に依頼する
買取業者にまとめて不用品を郵送して査定してもらう、自宅まで査定しにきてもらう、店頭まで持ち込んで買い取ってもらうなどいくつかの方法がある。
まとめて大量のものを買取してもらえるので、どの方法も手間はネットで売るよりも少なくなる。ただし、業者の利益が入るため、当然自分の手元に残る金額は小さくなる。
メルカリやヤフオクで売るときのだいたい半額以下になると考えたほうがよい。
買取業者によって大きく価格が違うこともあるので、できるだけ相見積もりしたほうがよい。郵送してしまったり、家に来てもらうと断りづらくなってしまうこともあるので、まずは製品名を伝えて仮の査定金額を教えてもらうほうがよい。
CASH(キャッシュ)やメルカリNOWのようなオンラインで査定して、すぐに現金化してくれるサービスも出てきている。
思い切って捨てる
売ったり業者に依頼するほどのものでもなければ、どんどん思い切って捨てる。
しばらく使ってないものは、将来使いそうに感じても断捨離する。
もっとも短時間で処分できる。
ただし、家電や粗大ゴミなど、捨てるのにお金がかかるものもけっこうある。
まだ使えるものを捨てるのにお金を払うのもなんだか馬鹿らしいし、環境にも良くないので、もし身近な人で欲しがる人がいれば誰かにあげたほうがよい。
処分業者に来てもらう
時間がなくてどうしようもなかったら、ゴミを処分してくれる業者に依頼するしかない。
幸いなことにあまり荷物がないので、自分はこれの方法はとらなくても大丈夫そうだけど、荷物が多い人がすぐに引っ越ししないといけないときには、業者に来てもらって掃除、処分するしかないかもしれない。
まずは出張で買取してくれる業者を呼んで、その会社が引き取ってくれなかったものをごみ処理業者に依頼する流れだ。
実家とか倉庫・トランクルームを借りて退避させる
どうしても捨てたくなくて、かつ引越し先に持っていくのは邪魔だというモノは実家もしくは倉庫・トランクルームに預けておくという手もある。
月額5,000円くらいで小さな荷物保管用の部屋が借りられる。
スペースをずっと専有してしまうため、あまりかさばらないもの限定だが。
預けておくのは引越し先に滞在する期間が事前に決まっているとき以外はやめたほうがよいだろう。
あと、本当に預ける意味あるのかよく考えないといけない。
実家にタダで置かせてもらえるならいいけど、トランクルームを借りて預けたりすると預けている期間にかかる費用のほうが、一度捨てて買いなおす金額よりも高くなってしまうかもしれない。
思い出があるから捨てられないというものはこれに当てはまらないが。
トランクや倉庫などの物理的にスペースを借りる方法だけでなく、最近はオンラインで注文するとダンボール箱が届いて、そこに預けたいものを詰めると預かってくれるサービスもある。
月額200円のサービスや、 250円のサービスがあった。思ったよりもだいぶ安い。
とはいえ、結局ほとんど戻すことがない人だらけになってそう。
あずけてお金をただ払い続けるのは微妙。
冬物のコートやスキーやスノボみたいに、季節ごとに必ず使わないもので、毎シーズン使う時期になったら戻すといった使い方ができてれば別だけど。
家具とか部屋をそのままにして誰かに貸す
手間やリスクがすごくて基本的に割にあわないと思うが、部屋の家具や家電をそのままにして、Airbnbで誰かに貸すという方法がある。
住んでいるマンションやアパートによっては禁止されているし、賃貸の契約でもやってはいけないことになっていることがほとんどだろう。
賃貸の場合は大家から許可を得ることができないとやるべきでない。
マンションや一軒家を保有しているなら、それを貸すことはできるかも。
Airbnbのような民泊で誰かに貸す場合、お客さんとのメッセージのやり取りや鍵の手渡し、清掃の手間が発生するが、代行してくれる会社がある。
親戚とか本当に信用できる相手に定額で借りてもらえるならそちらのほうがよいだろう。
一通り思いついたものを挙げてみた。
これから新生活をはじめるにあたって上記のいくつかの方法を組み合わせて実施していくつもり。