ケンジツ

育児や読書の内容などを気ままに書くブログ。最近は仮想通貨にハマっていて、調べたことを記事にしています。

ビットコイン暴落 底で拾ってリバを狙うのは危険?

f:id:kenjitsu:20180205235304p:plain

ビットコインが暴落中。2日前に80万円弱まで下がり、底かと思って買ってみたら、実はまったく底ではなく損した。まだまだ落ちそうだったので、すぐに損切りした。

 

素人考えで下落トレンドの途中で乗っかると痛い目にあうということを学習した。

落ちているナイフをつかむという表現があるが、まさにそのとおり。

自分が底付近で買えると考えて、少し値を戻したタイミングで迂闊に触ると、より下を目指していくことのほうが多そう。

 

リスクを抑えるために、しばらくヨコヨコが続くか、上昇トレンドになるまで触らないようにしようと思う。

短期でトレンドを解釈するのではなく、長いトレンドを捉えて、底からだいぶ離れたところで買うようにする。

底の近くで買うより高い値段で買うことになって利益は減るが、リスクを抑えるために気にしない。

 

あと、暴落の理由を特定の要因と紐づけて考えるのも止めたほうがよい。

コインチェックのGOX、テザー(USDT)の疑惑、北朝鮮によるハッキング、インドの偉い人が仮想通貨に否定的な意見を言った、韓国・中国の規制、ヘッジファンドがまとめて売っているなど、暴落の原因はいろいろと上げられている。どれも狼狽を呼ぶかもしれないが、こんなに長期のトレンドでの下落にはならないだろう。

1つの要因だけで暴落するほど時価総額が小さくもない。

なので、別に特定の要因1つが原因で下がっているわけではないので、考えても仕方がないと思う。

 

中国、韓国、日本、アメリカのいずれかの国で仮想通貨売買が完全に禁止されて、持つのも違法になるとかであれば大きな影響はあるかもしれないが、取引所のGOXや特定のアルトコインのトラブルくらいなら全体からしたら大した影響はない。

直近では中国での売買が規制され、バイナンスが中国人のトレードを受け付けなくなったことは影響が大きいと考えている。しかし中国人がこれで仮想通貨を買わなくなるかというと、そうではないだろう。どうせ抜け穴を探して別の方法で買うだけだ。

 

バブルの歴史がどうとかも無視してよい話だと考えている。たしかに過去に共通した傾向にあったかもしれないが、それが今回も当てはまるとは限らない。チャートを冷静に見極めるほうが重要。

 

長期のガチホは選択肢としてはなくはないが、これだけ長期での下落トレンドがはっきりしている状況だと、まず損切りして、あとで買い直したほうが枚数増やせるから得だ。また、このまま仮想通貨が死んでしまう可能性もなくはないので、リスクオフしたほうがよい。

 

ただ、売った直後に反転して上昇トレンドに入ってしまうと買い戻す機会を失ってただ損しただけで終わる。でも1つのアルトコインにこだわらずに、上昇トレンドで別のコインも含めて買って利益を出せばよいだけだ。

 

私は完全に長期で見るとまだ伸びていくと信じ切っているタイプだが、それでも一度手放したほうがよいと判断して、1月頭に少し売っていたのがよかった。

 

反転して暴騰する局面が訪れることを祈りつつ、死なないように立ち回りたい。損し続けて退場したら終わりだが、生き残っていればそのうち美味しいトレンドに乗れるはず。