ビットコインゴッド(Bitcoin God)のハードフォークが今日完了した。
権利が確定するブロック501225を超えたので、バイナンスで配布されるのを待っている。
ビットコインゴッドの特徴を調べてみた。公式サイトはこちら。
Chandler Guoという人物が中心となって進めているプロジェクト
Chandler Guo (@ChandlerGuo) | Twitter
ビットコインゴッドの特徴
PoW(プルーフオブワーク)ではなく、PoS(プルーフオブステーク)が採用されているのが大きな特徴。コンピュータの計算リソースを使うマイニングではなく、保有トークンの量に応じて配布される。
維持するのに電気を消費しなくて済む。
ブロックサイズを大きくしている。これはビットコインキャッシュと同じ発想だ。
また、スマートコントラクト、ゼロ知識証明、ライトニングネットワークなど、すでにほかのコインで有用とされているコンセプトをいくつも取り込んでいる。
2018年の第2クオーターでスマートコントラクトを、第3クオーターでゼロ知識証明を実装する予定だそうだ。
本当なのかどうかよくわからないが、取引所もすでに多数獲得しているようだ。
ビットコインゴッドの公式サイトに海外の大手はもちろん、日本の大手取引所であるコインチェックやZaifやbitFlyerなどのロゴが掲載されている。
同様にウォレットのロゴもたくさん掲載されている。
プレマイン(プレマイニング)やトークンの追加発行はないようだ。この点では若干信頼できる。
プレマインとは、開発者の報酬を目的として、ネットワークが一般公開されて稼働し始める前に、先にマイニングを開始して報酬を確保しておくことをさす。
特定の企業や個人が利益をたくさん得る形になっていないのは良いこと。開発者やユーザーのコミュニティができるにあたって、権限が分散されていたほうがよい。
発行数もビットコインと同じように2,100万枚に制限されている。
なお、現物はまだだが、すでに先物の売買が開始されている。この記事を書いている時点で238.97ドルで売買されているようだ。チャート見ると値段はずっと下落し続けている。
ビットコインゴッドの最新情報はTwitterやFacebookで確認できる。
https://twitter.com/BitcoinGodOrg
https://www.facebook.com/BitcoinGodOrg/
次のハードフォークの予定は?
今後のハードフォークの予定としては、直近だとビットコインキャッシュプラス(Bitcoin Cash Plus)のハードフォークがあるブロックが501407なので、そのときまでにビットコインをバイナンスで保有していればもらえる。
ビットコインキャッシュプラスの公式サイトは以下だ。
ハードフォークの前に権利をもらうために買いが進んで値上がりする効果も見込めるので、今のうちにビットコインを仕込んでおくのはありかも。
なお、現時点での到達ブロック数については以下のサイトで確認できる。
ビットコインキャッシュプラスは次のハードフォークがある501407までにバイナンスに預けておけば自動的にもらえる。
バイナンス https://www.binance.com/