ケンジツ

育児や読書の内容などを気ままに書くブログ。最近は仮想通貨にハマっていて、調べたことを記事にしています。

子供の英語習得のためプリスクールを見学してやめた話

娘に英語をネイティブのように使えるようになってもらいたいと思い、3つほど英語の環境であるプリスクールを見学した。

 

生徒も先生も全員英語だけで話している

外国人の先生が教えている

18ヶ月から入れる

 

の3つの条件を満たしているところを3つ見学した。妻はさらにいくつか見学していた。

 

この件ではじめて知ったのだが、インターナショナルスクールというのはもっと年齢が上の子供向けで、1歳児や2歳児が通う学校はプリスクールというらしい。

 

 

見学した結果、本当にプリスクールからインターナショナルスクールに通わせるコースがよいのかどうか余計悩むことになった。

 

 

先生の質が低そうで、英語はできるようになっても教育として良いのかわからない

 

外国人の先生たちの質が低そう。一応自分も英語はある程度できるので、先生たちが子供にどう話しかけているのかはすべて理解できるのだが、内容が教育者という感じはしない。幼児向けとはいえ、もっと話すことがあるだろうと思ってしまうことが多かった。

プリスクールでない普通の日本語の保育園でもっと先生の質が高いかというと、そんなこともない気がするので高望みしすぎなだけかもしれない。

 

ただ、見学にも行った自宅から近いのプリスクールの子供たちと先生と、たまたま近所の公園で娘を遊ばせているときに遭遇したことが何回かあるが、そのときも先生のやる気を感じなかった。

妻が同じグループを見かけたときには、先生がスマホいじってたようで、はっきり言ってひどい。

 

 

価格が高いけど、それに見合う価値が本当にあるのか疑問

非常に価格が高いところが多い、月額15万円といった金額感のところもある。妻に働いてもらって節約しまくれば捻出できないこともなさそうだけど、学費のために生活の多くの時間を使うようになる。

その働いている時間を自ら教育にあてたほうが良い気がしてしまう。

 

あと、15万払うなら、毎日英語の家庭教師もつけられるのではないか。スカイプ英会話みたいな方法だけではなく、対面でも1時間5,000円で出張で教えてくれる先生は探せば見つかる気がする。

 

たくさんの生徒を同時に見ている環境での4時間くらいの教育と、マンツーマンの教育だと後者のほうがよさそう。

 

ただ、これだと日常的に英語で友達と会話しながら遊ぶ機会を与えてあげられない。

どんなに勉強をしても、英語を使う場が限定的になると、あまり身につかないかもしれない。

 

少なくとも日本の受験勉強のための英語はまったく話せることにつながらないわけで、学習のしかたによっては意味がない。

センター試験で英語満点でも、TOEICで900点以上とっても、話せない人がたくさんいるのはどこかおかしい。

 

生徒も先生も人数が少ない

プリスクールを3つ見学して、そのあと普通の幼稚園も見学したが、プリスクールのほうがはるかに人数が少ない。

たくさんの同世代の子や先生と話すほうが、刺激を多く受けられるのではないか。

 

多ければ多いほど良いというわけではないけど、同じ学年の子が10人以下なのはちょっと引っかかるところがあった。

 

 

結論として、普通の日本語で教育する2歳児から通える幼稚園にいきつつ、英語教育の方法は他で探すというようにすることになった。

 

子供の英語力をつけるためにできそうなこと

 

 

テレビを見たり音楽を聞くときに英語にする。

 

自分が座学で英語を勉強している姿を見せる。

 

スカイプ英会話などを本人の前でして、会話を聞かせる。

 

幼稚園のあとに英語を学習できるスクールに通う。一部のプリスクールは午後クラスがある。

 

海外に旅行に行って、現地で英語を長めに話す時間をとる。

 

外国人の知人が東京にきたときに食事などでもてなして同席させる。

 

 

本人が話す環境を作ってあげるだけでなく、親が勉強するのと話すのを見せるのも重要だと思っている。そうしないと家の外でしか英語を使うものではないと子供が思いそう。

 

最近まったく家で英語を勉強していないので、一緒に勉強していく。自分がやらなければ子供もやらないと考えると、やる気が出そう。

すぐに子供に抜かされて、きちんとした英語の会話に付き合ってあげられなくなりそう。

 

ちなみに、こどもチャレンジの英語の教材のサンプルDVDを見たりすると、擬音語とか知らない表現がたくさん出てきて学びがある。

多少話せるとはいえ、語彙力や表現力は日本語の10%もないだろうから、これを少しずつでも改善していきたい。