外出先で急に打ち合わせが必要になったり、資料をうっかり会社に忘れてしまって時間がギリギリで取りに戻る時間がないというときには、コンビニでの印刷が便利です。
ちょうど今週、仕事中に客先に訪問することがあったのですが、持っていくはずの資料をオフィスに忘れてしまって、戻る時間がなく非常に困ってキンコーズに行こうとしてたのですが、ふとコンビニでも印刷できることに気が付いてコンビニで済ませました。
キンコーズのような店舗に行って印刷する方法もありますが、コンビニで印刷したほうがはるかに安上がりでした。
必要なものは?
データが入ったUSBメモリとお金のみです。ただ、普段パソコンからUSBメモリにデータを頻繁に移している人でないと持ち運んでいないと思います。
私も最近ではGoogleドライブなどのインターネット上のストレージに保存しているだけで、ほとんどUSBを使うことはありません。大容量のファイルをメールで送ることができず、ストレージもそれほど使い慣れたものがなかった昔はよくデータを移行するのにUSBを使っていました。時がたつのは早いですね。
仕事のときにノートパソコンとUSBメモリとWifiルーターを持ち歩いている人であれば、カフェなどに入ってデータをクラウドからダウンロードするか、同僚にお願いしてデータを送ってもらえば、その場でUSBメモリに入れて印刷することができます。
セブンイレブン、ファミリーマートなどでコピー機にUSBメモリを指せば、PDFファイルを印刷できるようになっています。PDFファイルしか印刷できないのが難点です。ワードやエクセルやパワーポイントの形式で保存している場合は、PDFで保存しなおしましょう。
コンビニのコピー機での印刷の流れ
実際に使ったファミリーマートのコピー機の操作方法を紹介します。最初はUSBの差込口がカバーで覆われていて、差し込めないようになっています。
まずお金を入れます。白黒の場合は10円、カラーの場合は50円です。
次に、操作パネルのPDFプリントをタップします。用紙サイズと白黒かカラーかを選択します。
操作を進めると、USBの差込口が開きますので、USBメモリを指します。
しばらく待つとデータがコピー機に移行されます。データ移行が完了したら、USBメモリを抜きます。差込口のカバーが閉じます。おそらくUSBメモリを忘れるのを防止するためにこの流れになっています。
印刷が始まります。
インターネットでデータを登録してプリントできる
USBメモリを持っていなかった場合でも、インターネットの接続さえできれば、データをアプリなどから登録しておいて、コンビニで印刷できます。
最初に会員登録をしたりする必要がありますので、若干手間はかかりますが、一度使ってしまえば、次からは会員登録が不要になります。
最初は使い方がいまいちよくわからなくて戸惑いましたが、慣れればとても便利です。普通のコピー用紙へ印刷するだけでなく、撮影した写真を昔のフィルムカメラで現像したような厚紙で印刷することもできます。
以下ファミリーマートとセブンイレブンのマルチコピー機のページへのリンクです。
セブンイレブンでも同じようなことができます。